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軟禁状態 [バングラデシュでのお仕事]


年が明けてだいぶ経ってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

 

お正月早々、バングラデシュの首都・ダッカに再び来ております。予想以上に肌寒く、朝晩は20度を切っています。うちのスタッフはマフラー巻いたりしてますが、暖房が無いので意外と冷えるんです。

実は昨年秋から、ダッカの治安がぐぐっと悪くなり、クライアントからやんわり(?)と「歩行外出厳禁」&「不要な外出禁止」という命が下されてしまい、なんというか軟禁状態にあります。

地方に行く場合は警察のエスコートサービスを付ける事が義務付られ、一層物々しさと窮屈さを感じてしまいます。

 

今回は2週間の滞在予定ですが、滞在期間中にビッショ・イジュテマというメッカ巡礼に次ぐイスラム教徒の大規模巡礼がダッカ北部で行われたため、基本的にはホテルとオフィスの往復となりました。

ホテルでまともなゴハン(カレー以外の食事という意味)が無いのは分かっていたので、今回はお酒だけでなく食料品もしっかり携えてやってまいりました。空港まで送ってくれた同居人が「え、2週間で帰ってくるんだよね?2ヵ月じゃないよね?」と確認するほどの荷物(笑)。

トラベルクッカー(ミニコンロとお鍋)で出来る料理は意外と幅広く、長期保存可能なお豆腐・昆布・ポン酢で湯豆腐にしたり、成城石井の生パスタ+パスタソース各種を白ワインで頂いたり(笑)。軟禁ライフ(キャンプ生活?)を楽しみましたが、それでもやっぱり週末は辛かったですね~。やっぱり外出できるのに出ないのと、出てはいけないのでは精神的な負担が違います。ちょっと新聞持って100メートル先のカフェに行きたいだけなのに、それすら出来ないのは苦痛でした。

 

徒歩外出厳禁なので、当然ながら写真がないのですが、昨年行った時の写真を備忘録にご紹介します。

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バングラデシュの南にあるコックスバザール(Cox's Bazar)です。バングラが誇る世界最長のビーチ(120km)!なのですが、海の色も青くないし、砂浜も白くないので期待ほどでは・・・(笑)。 イスラム国なので女性が水着姿で泳ぐことは無く、みんな洋服のまま海に入っているので、入水自殺か?と思うほど何だか不思議な光景でした。

 

出かけたのが雨季の真っ最中だったので、どこもかしこも洪水状態なのですが、他のアジアでは見ない景色が多かったです。恐らく、この国独特の低地(標高の低さ)なんだと思います。

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どこもかしこもヒタヒタ・・・。乾季は田圃か塩田らしいのですが、雨季はエビの養殖をしていたりします。

 

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塩田で取れた塩を出荷中です(コンテナ一杯に砂のように見えるのがお塩)。これから更に精製されて白いお塩に変わります。1キロ数タカ(十数円)でダッカに売っているそうです。それでも、この地域はお塩や漁業が盛んなので豊かな地域だとか・・・。彼らの生活はわたしにとって鏡です。自分の仕事や生活を振り返る良いきっかけとなります。

村で写真を撮ってたら、外人が珍しいのかどんどん寄ってきて、最後は記念撮影。こういうのはどの国の田舎に行っても同じです(笑)。

 

乾季のうちにもう一度行ってみたかったのですが、治安が悪くて断念。

現場(田舎)に行くのは嫌いだけど、今進めているプロジェクトがここに住む人たちにどれほどの価値があるのか、自分の目でちゃんと確認しないといけないなと思ったりします。たまには真面目なコメントも書くのだ(笑)。

 

 

さて、週末に帰国して来月からは新規一転・未踏の国に行く事になりました。地球の裏側あたりからご挨拶したいな~と思ってます。 久しぶりにカメラ持ってく~♪

 

 


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好きになれない。 [バングラデシュでのお仕事]


書こう・書こうと思いつつ、ずーっと書けなかったバングラデシュ滞在記。

久しぶりにネガティブパワー満載で書いてみます(笑)!疲れている人はスルーしてね。

 

9月からバングラデシュの首都・ダッカに来ています。実は6月~7月にも1か月ほど来ていたのだけど、なぜブログに書かなかったというと、ハッキリ言ってバングラデシュが全然 好きになれない からなのです(爆)。直球で行くぜ。

 

今の仕事を始めて20年ですが、バングラデシュは初めて訪れる国。そして、南アジア地域というのも初めて。留学時代にインド系イギリス人の態度に腹が立っていたわたしにとって、南アジア地域にワクワク感は皆無でしたが、まさかこんなに過酷だとは・・・。

 

最初のダッカの印象は、混沌

車窓から眺める外界は、喧噪と交通渋滞。しかも、その交通渋滞っぷりが半端なく酷い・・・。空いていれば車で5分くらいのところにランチに出たら3時間帰ってこれなかった・・・。

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信号があってもかるーく無視(笑)。 歩行者へのリスペクトはゼロ!交通警官は棒を持っていて、車をぺしぺし叩きながら交通整備をする謎のシステムです・・・(爆)。

 

交通量が多くて混雑しているのではなく、みんながみんな、勝手な方向に行こうと自我を通すため、全ての交差点で渋滞が発生しているのです。良くあるパターンは、交差点の真ん中で卍固め(?)のように、4方向からの車が頭を付きあわせてること。

車だけならまだしらず、そこにはリキシャ(人力車の自転車版)、CNG(三輪バイクに座席がついたもの)、バイク、自転車、バス、歩行者が混ざり合ってるのです。

特に、「道を譲る」事が欠乏していて、どの車も「我先に!」と突っ込んでいく。そして挙句、頭を付きあわせて怒鳴り合い、どこか一方が引くのを待つ。すると、引いた車の後ろにいる後車がまた我先に突っ込んでいく・・・。呆れて笑ってしまうほどの交通マナーの悪さ。

 

それは人も一緒で、空港でフォーク型に一列に並んでいると、平然と二列目を作って割り込んだり、横入りしてきたりする。いくら外国人が「この列は1列で並んでるんだ!」と説明しても、全く理解してもらえない。「順番を守る」って事が、まったく通じないし、人に譲るって事もない。あくまでも自分の流儀を通すし、自分が一番早ければ良いシステム・・・。

歩道を歩くと、ホーンを鳴らしながらバイクや自転車が「そこどけ!」くらいに突っ込んできます。ここ歩道ですけど?て感じ。で、車道に降りれば、リキシャと車が同様に圧をかけてくる・・・(涙)。歩く=階級の低い人=轢いても良いくらいに思ってるんだろうか・・・。こんなに虐げられているのに、今度は物乞いが手を伸ばして着いてくる・・・。これ以上わたしから、なにが欲しいんだ!

 

それが文化であり、風習なのかもしれないけど、こちらもそんな事ばかりされていれば、性格も人相も悪くなる・・・(笑)。

仕事柄、色んな所にいったし、貧しいと言われている場所も色々廻ったけど、ウガンダの田舎だってみんな順番を待って井戸で水汲みしていたし、インドネシアの僻地だって、歩行者には道を譲ってくれました。 どんなところにも必ず秩序ってものが感じ取れたのです。

それがここには全くない (ように見えるだけかもしれないけど)。知人は「民度が低い」という表現を使っていたけど、教育不足なのか、風習だから仕方ないのか分からないけど、そういう無秩序ってわたしにとってイライラさせられるというのが、今回初めて分かりました(笑)。バングラ大好きって方もいるだろうから、個人的意見ですけどね。わたしの周辺大多数は同じ理由でバングラに疲れている・・・。

ただ、ここまで書いておいて言うのもなんだけど、個人個人はとってもいい人達なんです(笑)。うちのアシスタント君でも、秘書のオジサンでも、ホテルのスタッフも。とても礼儀正しくて思いやりに満ちている。という事は、見ず知らずの他人には厳しいのか・・・(笑)。

 

あと、一番ダメなのは、イスラム圏でお酒が飲めない・買えない事(笑)!実はストレスの一番の理由なんじゃ・・・?

今回、初めて酒用スーツケースを買いましたよ~。瓶だと重いので、Hardy's の箱ワイン(5リットル!)を詰めて来ています。

 

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外国人が多く居住するグルシャン地域。オールドダッカや他の場所に比べると数百倍綺麗だというが・・・。写真に写っている黒い塊はスパイダーマンの巣(?)でも、巨大化した貞子(リング)の髪の毛でもありません(笑)。何をどうしたら、電線がこんなホラー的な見た目になるのか・・・。 

 

来週の帰国は待ち遠しいけど、まだあと2回も来なければなりません。

はあああああぁぁぁぁ~(ためいき)。

 

 


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